SUM関数に続いて、知ってない人がいないという人が多い関数の一つですが、IF関数はかなりの応用が利かせられるので、覚えていて損はないと思います。応用として、IFS関数というのがありますが、とりあえずは、IF関数を覚えていきましょう！
関数初心者さん
IF関数って何ですか？
もし関数ですか？
関数エリートさん
するどいですね！正解です。
英語ではそのままで、「もし」という意味です。
関数初心者さん
英語のまんまなんですね。
ですが、これはどういう使い方になるんですか？
関数エリートさん
IF関数は、
もしこうだったらこうしてください、
もし違ったらこうしてください
という二つの事を一気にやってくれる便利な関数です。
それでっは実際にどうやって使うかを説明していきましょう。
・=IF(もしA範囲がBだったら、こうする、違ったらCする) ・例：=IF(A2:A5=3,"正解","不正解") A2～A5に「3」という数字があれば、答えは「正解」になり、3がなければ「不正解」と表示してくれる ・こうだったらは他にも下記のようなものが使えます「」の間に入るのを入れます。 「=」一緒：A1=B1、A1とB1が一緒 「<>」一緒じゃない：A1<>B1、A1とB1が一緒じゃない 「>」大きい：A1>B1、A1の方がB1より大きい 「<」小さい：A1<B1、A1の方がB1より小さい 「>=」以上：A1>=B1、A1の方がB1以上 「=<」以下：A1<=B1、A1の方がB1以下
関数初心者さん
前に教えてくれたSUM関数より難しいですが、使えたらかっこよさそうですね。
関数エリートさん
そうですね。
まずは簡単な上記なようなもので関数を使ってみて、
まずは覚えてから応用に入るとよいでしょう。
ひとつだけ応用を紹介しておきますね。
=IF(B2=7,"正解",IF(B2<=7,"おしい","不正解")) もしB2が7だったら「正解」、もしB2が7以下だったら「おしい」、それ以外すなわち7以上であれば「不正解」と表示されます。
関数初心者さん
IFが2個ありますね。こうやって答えを教えてくれてたら、
わかりますが、最初から作れってなると無理です＞＜
関数エリートさん
そんな心配はいりませんよ。
最初に教えた事がまずものに出来れば、すぐに使えるようになりますし、
これ以上に複雑な事だって出来るので、複雑な事が出来るように目指してください！
まずは、難しい事をせず、一つのセルに対してIF関数を使うようにしてみてください。それが出来れば、次は複数のセルに対してIF関数してみるといったように、一気に難しい事をしようとせずにやれば、IF関数を自分のものに出来、難しい複雑な事だって出来るようになるので、いっぱい使っていきましょう！
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